敷居問題

uizcatchthebeat2009-07-01



現代に生まれた者として
破、
みたいな
ちょっとやそっとの
エンタメでは
得がたい
真に特別な興奮体験は
激しくオススメしたい、
そこの見ず知らずのオマエも
同時代に生まれたんなら
もったいない、
DVD待ちと言わず
ともかく劇場に駆けつけろ、と
暑苦しく押し付けたい・・・と同時に。
たとえばパチでしか知らないとかいう層に
無邪気にオススメできるかっつーと、やっぱ考えちゃうわなあ。
一見さんが増えてほしい、とは思うが
せっかく行ってポカーンぢゃもったいない。
となると
せめて序、みてなきゃだし
出来れば
TV全話から旧劇場版を観た上で、
となると
敷居は高くなるばかり。




何度か書いてきたけど
ひとつのエンタメに触れるとき
背景情報を知っておくべきか否か、
てのはなかなか難しい。
そんなもんいらない、対象年齢3歳以上、知性とかも不要、
てのがあってもいいし
ハードな予習や実際の生活体験が必要だ、
なんてのがあってもイイ。


Doubleの新曲を
10年総括後の新たな一歩、として聞くと
感慨はひとしおだが
まあ全てのヒトが
何かを踏み出すことを後押しし称えるうた、
と取ることも出来ましょう。
R&Bの歴史と潮流、過去の音と現行の音を了解した上で
この音作りに触れさせることと
大量に流布するJ-Pop群の中のひとつ、として触れさせることは
等価とは言えないかもしれないが
それもまたポピュラア・ミュージックの宿命。
コアとマスを両方満足させてこそ一流、
だろうと思う一方
そこの落としどころを形にするのって
並大抵ぢゃ出来ないよなあ。





Let it go (初回限定盤)(DVD付)

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Let it go

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Double絡みでコレも。





正直、カヴァ話を聞いた当初は
どうやって叩こうかしか考えてなかったが
ここまであからさまに愛情とリスペクトを示されると
悪くは言えねぇわなあw
後ろでずっと鳴ってる音はいらないです・・(小声)くらい。
嗜好のタコツボ化で
チャートの上位曲も大衆にはあまねく届かない、
一年後には殆ど記憶に無い、時代にあって
10年前の曲がカヴァされて世に出る、
のは良いこと。
DOUBLEオタの義務で押さえとくかあ、くらいだったが
これは持ってて良いレベル。


Shake(DVD付)

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