惜しみなく愛は奪う

uizcatchthebeat2009-05-27



振り返って埋めなきゃのことが
まだまだあるのだが
TV Bros.今号が
店頭から無くなる前に、
とりあえず。


四角氏が現編集長であればこそ、
やってくれるだろうとは思ってたが
期待通りの充実した内容だった。
特集だけでなく
連載陣も無理なく
触れているところがナイス。
「追悼出版物」の口火を切るものとして
隔週刊の雑誌がこれだけ
しっかりしたものを出したんだから
あとに続くものは
相当気合を入れてもらわなくては困る。


様々な人の「ボスエピソード」が
微笑ましく
こういう人の一ファンでいられた(る!)ことに
喜びを感じるが
松尾スズキ氏の文中、
「愛されすぎている男にも、
これほどあっさり最期がくるのだと思い」の一節に、
また切なさが澱となって積もるのでした。