判官贔屓

Speedに比べて
扱い小せぇよ！
という意味でも
是非ひいきしたい、
そう思うのだが
移り変わりの激しい業界で
2000年以降は
大ヒットにめぐまれず
それでもきちんと
リリースできる人たちを
弱者とは言わないよ、と
言われればそれまでなんですけども。


安室奈美恵 with SUPER MONKEY'Sの初単独、
95年の中野サンプラザを観てるのは
今になればちょっとした自慢、
かどうかは知らないがw
安室と同時にMAXも支持、だった。
RSC JapanのCHINO氏、Katsu氏が
がっつりMAXと絡んでたのも懐かしい。
そんな身にしてみると
今回のオリジナルメムバーでの再始動には心躍る･･･
6年を支えたAKIのフェードアウトと引き換えに、
てのに引っかかりを感じないわけぢゃないけども。


今更ゲーノーの話題で売るグループでもあるまい。
問題なのは音、というわけで
今回のNew MixによるBEST･･･悪くない！
いや寧ろイイ！
MINA在籍時のヒット、
つまり90年代後半の音をアップデイトさせるために
トラックメイカーたちが実に良い仕事してる。
特にTakashi Ikezawa氏の重心を落としたアレンジが
30代になった新生MAXのイメージにも合致して見事。
1st紹介済のPAX JAPONICA GROOVEの正統なアプローチも好もしい。
恥ずかしくて初期のユーロものはもう聞けないだろー、と思ってたら
華麗に四つ打ちになってたり。
ちょっとコレは舐めないほうがいい。
ボートラ新曲は今後を予感させるような今風のPop R&B。


これでも十分だが
マブ論でも推された第二期の佳曲も忘れずに
今後のレパートリーにしておいて欲しいね。
こんときに挙げたコンピ曲も是非。
MAXは下手に咀嚼能力があるので
ZOOCOの作品だと
（たぶん仮歌まんまに）ZOOCOな歌いっぷりになってたりしたがw
逆に一流のクリエイターにどんどん参加させるベキかと。
今やガールグループは日本ではもちろん、
USでもPCDとかGirliciousみたいな引きが無ければ
存続し難い時流。
だからこそ、今。
MAXなんぢゃね、と言いたいのです。
ですったら。

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