The boy is raw so who next
UMCにゃ驚いた。
で、たぶん評判悪いだろな、
と思ってたらその通り、
売り上げも今のとこ
前作を下回ってるねえ。
シリアスなアルバムが
続いた後に実験作、つー
"Electric Circusの悪夢"
再びwか。
でもなあ、
いざアルバムに向き合うと・・・
意外に悪くない。
「夏向け」「"CHANGE"の時期を謳歌するような内容」とか言う発言と
UMCの印象からもっと滅茶苦茶なのを予想してたからか。
確かに"Finding・・・"ほど
正面切った社会的、哲学的物言いは少なくて
前半はエロネタが続くけど
後半は従来のCommonの世界観の延長。
寧ろ優等生ぶりっこしてない分
コンシャス度が高いとも言える。
そこが好もしいとも言えるし
根のマジメさがツマランって感じる人もいるかも。
役者に力入れてるんだから
もっと曲ごとに演じ分けるとか
別キャラで一枚作っちゃうとかも出来そうなのにな。
安易にそういうことしない、
「自分」を真っ当にぶつける、てのが
CommonなりのHip Hopへの忠誠なのかもだが。
しかし改めてUMCはPVごと癖になるなあ。
Hype Williamsの遺伝子は
今時のPVディレクターにあらかた組み込まれちゃってるから
Hype自身の作品にそれほど驚くことは最早無いんだろなあ、
と思ってただけに余計。
共演がPharrell本人だったらそこまでぢゃないんだろけど
摩り替わってる赤目の骸骨ロボがツボに入り過ぎる。
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- 発売日: 2008/12/10
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