その、溝。

uizcatchthebeat2008-11-27



やっと現物が届いたので。
奇しくも
CISCO」ロゴの入った
最後の12吋が
コレになろうとは、つーな。





ある時期、ある場所で過ごし
ある嗜好を持ったものには
強力な印象を与えるが
そうでなければ全く無意味、
て曲も珍しい。
今や
「日本語Hip Hopのアナログに群がる人々」
なんて
信じがたい光景でしょうなあ。


日本語Hip Hop史に残っていく一曲だと思うし
個人的にも感じ入った曲だけれども。
単なる懐古にとどまらず
次を目指そうて息吹も含有されてるとこに
意地を感じるし。
でもやっぱり「村」ソング、なのだろなあ。
CISCOにも思い入れが無く
Hip Hopも好きでないのに
この曲に何かを感じたヒトには
是非お話をうかがいたいくらいなんだけど。
皮肉でもなんでもなく。


せかーいにひーとつだーけの、
みたいな
老若男女誰の琴線にも必ず触れるような曲が
好き嫌いは別にして
「ポピュラアミュージック」の究極だとしたら
その対極にある、みたいな。
極めて個人的な体験を歌いながら
それが立場を超えて多くの人に訴求する、
てのが
優秀な語り部、てことになるんだろかな。