フットワーク

uizcatchthebeat2008-08-15



UBG名義のストリートアルバム。
今のとこサイトのみ販売。
既成曲に新たなヴァースを乗せる、
フリースタイルのスキルを見せる、
いち早く新曲を披露する、
オフィシャルでは権利関係で
難しい共演をする。
USではフツーな試みだけど
日本ではまだ少ない、
てか自身の活動や音源が周知されてないクルーが
これをやっても本末転倒なわけで
UBGだからこそ、てのもある。


ジャケ裏に表記されてる現UBG
Aktion,Braidz(Chino,Sumi&DJ Hide),Diori a.k.a.D-Originu,
DJ Jr.,DJ Ken-Bo,DJ Yossy,Gotz,Inovader,KM-Markit,OJ Flow,
Take-C,Uzi,そしてZeebra
内実は知らないが来るもの拒まず去るもの追わず、なイメージがUBG
AKEEMは?T.A.K THE RHHHYME(現RIMA-GREEN)は?STは?
・・・・・とかね、まあね。
あー、Sphereは違うんだあとかね。
あとFutureshockのレーベルメイトがUBGかのように
勘違いされちゃうこともあったね。


曲目はコチラ
既発曲は基本的にトラックの差し替えとか無く
そのままゴーイングオーバーするスタイル。
Zock Onとかね、
俺らのがかっこよくしちゃうかんね、つー挑発的な意図wも垣間見えて心地よい。
2は最近のライブでは定番のWu-Tangカヴァ。
こーゆークラッシクのカヴァは
vol.2とかでも続けて欲しいね。
そういやライムスが"Bring The Noise"のカヴァするアイデアがあったつってたが
あれ実現して欲しいなあ。
OJの3はダンスホール的。
ZeebraのExclusive7はスムース系。夏っぽい。
Uzi+8名のマイクリレーで"城南9Remix"ではDABOの安定感、
東京−大阪ラインを歌う11はNorisiam Xの声圧、
MAGASAのアルバムからのRemix12では久々のE.G.G.Man、
あたりの印象強い。
Buzzer Beatsの14は既発だが
トラック的には一番好きかな。
アルバム過小評価されすぎぢゃね?
MaryanはBPM早いの歌うときが好きなので15もOK。


総じて一発目としては満足。
んでもって、コレは続けることに意味があるかな、と。
あと瞬発力だよね。
ゴーイングオーバーした曲自体が古臭いとカッコ悪いし。
完成度とか長く愛聴するとかは
各々のアルバムでやればいいわけで。
月刊、とまでは言わないが
季刊誌くらいのペースでお願いしたい。