わーーだっぷ

uizcatchthebeat2008-06-29



正直、
2nd以降は
きちんと聞いてないので
今に至るMISIA
ちゃんと評価するとか
オレには出来かねる
のですけれども。


98年のコレ↓

のVinylを巡る狂騒、
Cyperでの生歌。
あの地点から
思えば遠くに来たもんだ、つーな。


MISIAはR&Bというカテゴリィよりも
もっと大衆に訴求するやり方を選んだのだろし
オレなんかはそれに失望したほうの人間だけど
本人の元来の資質や
MISIAをコアに支えてきたファンにとっては
当然この道程のほうが良かったのだよな、
この10周年REMIXアルバム(8割四つ打ち)を
聞いてみて改めて思う。


やぱR&Bの王道は
オレにとっては
性愛的ファンタジィとか肉体表現とか
ゴージャスさとか水っぽさであって
常に抽象的ヴィジュアルイメージと
マジメなメッセージを送り続けるMISIA
歌唱法や曲ニュアンスにR&Bフレィヴァを加えるくらいで丁度良いのだろな、と。


なぜか初回盤のみのボートラらしい、
"Yes Forever"のMUROによるRemix。
インナーによると名義は最終的にMURO'S"PROMO"MIXになってる。
正にオレみたくコレだけ目当てに買う酔狂な人間にとっては
良いプロモーションだとは思う(苦笑)。
曲的にはアッサリな印象だけど
そこがまた10年とゆー時間に思いを馳せさせる。


10年越しの邂逅、といえば
ストーリーの整合性やR&B的切な美しい帰結も含め
オレ的にはどうしても
"Bed"のアンサーであるところの"残り火"、
"BED(DOUBLES)"からの"残り火-Mr.Drunk Remix-"に
軍配が上がっちゃうわけだが。
そこまで思い入れは生まないものの
こちらのMISIA×MUROもお忘れなきよう、ってことで。