今日は別に変わらない
いまさら
反体制とか
左とか右とかが
世の主流に
何がしかの影響を
及ぼせるだなんて
信じられるほど
ナイーヴぢゃないんだけども。
傷天でも
なんでもいいんだけど
かつてお茶の間レベルにも届けられていた
「世の主流に居ない人々」の描写が
殆ど無くなってきた気がするがどーか。
まあ高度な管理が張り巡らされ
抑圧や搾取を意識されないようにし
全てを自己責任に帰すような
世の中ぢゃ
敵を分かりやすく描くことは難しいんだろな、と。
いやな、
昔ATG特集かなんかで見た
(早稲田松竹だったか?)
『鉄砲玉の美学』の
頭とケツが上がってるのを見つけて
興奮したんだわ。
内容はこちらの秀逸な感想を参考に。
PANTAから頭脳警察を掘ってファンになった者としては
オープニングの"ふざけるんじゃねえよ"、
エンディングの"今日は別に変わらない"だけで涙。
画像は
中島貞夫監督関連作をコンパイルしたCD
70年代の和モノに造詣が深い、のみならず、
Hip Hopに重要な精神
−圧力に対する個からの異議申し立て−が
通底してるとこにシンパシーを感じたのでは、
と想像するわけです。
んでもって、
ストリート寄りと評される若手
MSC,SD JUNKSTA,GEEK,RUFF NECK,SCARS..、
いや、ECDの近作やサ上とロ吉もそうだが
地上波メディアが扱わない、
くすぶった郊外や「不定職者」の生活実感から生まれるものが、
日本のHip Hopにこそ豊かに描かれてる、
だから俺は今も和モノ新譜を欲し続けるのだと思う。
しかし、
俺のfavorite映画は個の暴走の果て、が描かれるものばかしだなあ。
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コレ読んでないヒトは少ないとは思うが。
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