En Vogue@Billboard Live Tokyo

uizcatchthebeat2008-02-11

苦手、といっても
今や90'sな面子を呼ぶのは
ここしかないんで
しゃーない。
行ってきたわ。


Teddy同様武道館以来
(多分)。
ジジイ故、
特に最近10年以上前に行ったライブて
なかなか細部まで思い出せない。
こないだもレコード整理してたら
92年のReggae Susplash(川崎球場!)の半券が出てきて
えー!俺これ行ったのかあ?
あーーーそーいえばなんとなく・・・
てなことが結構あるよ。
90年代中期以前の来日ライブの記録て
(特にBlack Musicについては)
殆どネットにも登場しない。
歴史上非常に大事だと思うし
誰かアーカイヴとか作ってくんねーかなあ。
芝浦INKだのMZAだのPITだのJungle Baseだの・・・
誰かおながいしますよ(人任せ)。


周知の通り
045住人にとっては
Cindyは勝手に身近な存在、
スタジアムでフツーに観戦、
桜木町や関内近辺でフツーに食事、な姿を見かけたものだが。
Cindy,Terry,Maxine揃い踏み、
Dawnの穴埋めながら評判も良いRhona、

RHONA

RHONA

の面子となれば
久々に見ておきたい。
当日の様子はいつも通り
センセの記事をご参照アレ。


Teddyんときにも書いたが
過去に一時代を築きながら
現在はリリースが無いアーティストに接するのは
いつもどっかで複雑。
ま、俺の中の偏見でしかないんだが
En Vogueほどのグループ、
他にも素晴らしい曲がまだまだあるのに
限られた1時間ほどのセットで
人の曲でディスコメドレーとかもったいない・・
そりゃあ激しく上手いから確かにアガるけどさ・・
ドサ回り感が出ちゃうから勘弁、とか思ってしまう。


確かにもうドサるしかねーよ、てロートルならわかる。
でも40代(+30代)でなお
華やかさも実力も兼ね備えた人たちが
メインストリームで注目されない音楽界て
やぱ小せぇなあ、と。
奇しくもこの日はグラミー受賞式の日だったり。
見に行っててなんだが
あなた達は本来、
向こうに出席してて良い方たちなのです、みたいな。
まあ、これって日米問わず、
アーティストだろーが会社勤めだろーが
30代、40代のキャリアの築き方、
カッコ良さの像てものが
我々の中に貧困過ぎることの裏返しかもしんないよ。


個人的には
米黒人女性の市井の感性の一端を
極東の男にも知らしめてくれたのが彼女達。
ディスチャ初期の男叩きとか
女性の自立だとかに代表される
2000年代の直球な表現よりも
「強いんだけど品がある」感じつーかな。
"Hold On"アカペラとか
"Set It Off"が脳内でフラッシュバックした
ドープな"Don't Let Go"や
ド迫力でブッ飛ばされた"Free Your Mind"で再認識した。
ガールグループ不在が続いてるが
それこそ日本のグループのコたちも
きちんと踏襲してくれたらな、とか。
Brightにカヴァーさせたらどーかw
いや、マジで。


というわけで
俺は引き続き新譜を待ちたい。
各メンのソロだって聞きたい。
(Terryソロ今でも愛聴)
Southern Gal

Southern Gal

正直、"Soul Flower"あんまし好きじゃなかったけどなw
もっと良いのが出来る、刃頭











ベスト・オブ・アン・ヴォーグ

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