さらば青春の光

uizcatchthebeat2007-06-01

マイ・ジェネレェイショーーーンなモッズの話でなく。
ワタクシの若き日の
たくさんの甘く切なく、
今考えると恥ずかしくて
壁に頭ぶつけて後悔したくなる、
それも含めて愛おしい
思い出と共にある、
90年代を代表する
男性R&BヴォーカルグループHi-Five
そのリードヴォーカル、
てかここ20年の、
数いる男性R&Bシンガーの中でも
甘酢度ではダントツの輝きを誇った、
Tony Thompsonが亡くなりました
享年31歳。
外伝でも
これまで何度もHi-Five好きを公言してきたですが
こんな記事を書かなきゃならんとはなぁ・・。


長く生きてきた分、
いろんなアーティストやいろんな歌に心動かされる数も増え
その分それにまつわる逝去の報に触れる数も増えるのは仕方ないんだろうが
前にも書いたけど
俺の嗜好のラインの中に、
自分より年下とかで早逝するヒトの数が多すぎる気がしてならない。
もちろん「好きなアーティスト」全体を分母としたら、
亡くなる割合てのは統計上そんなに突出してないのカモ、だけど、
いちおさ、
英米、平均寿命は70-80でしょーが。
「死を覚悟して生きる」なんて言うは容易いが
一時的にそう思っても
すぐ油断するもんだしな。
こうしてまた人生無常観は強化される。


大してイケてもいない極東のガキの
しょぼい恋愛とかくだらない夜遊びの日々を
10倍増しくらいに彩ってくれたTonyの歌声には
心底感謝してるわけで、
これからも魅力を何度も伝えたい。
20年近く前の曲群を
今のワカモノがどう聞くかはわからんけど
こんな良い歌手を時間の流れに埋もれさせてなるものか。



Tony Thompson - I Wanna Love You Like That