Because I Sample It
Wanpaにも促されたことですしw
本日の画像では
多少デコの肌荒れがあっても
歯を磨き忘れてるぽくても
そんなのは問題ぢゃなく
キュウトなAmerieちゃんの
"Because I Love It"について書くよ。
- アーティスト: エイメリー,SE7EN
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
- 発売日: 2007/05/16
- メディア: CD
- クリック: 6回
- この商品を含むブログ (11件) を見る
マトモな論評は
誠実で頭良さげなブログとか
雑学力は素晴らしいのに
2chいぢりがさして面白くねぇヒトがいる雑誌とかで
確認してもらって
俺はネタのことでも。
1.Forecast Intro
華々しいイントロの割には
天気予報は雨、晴れればいいのに、
つー70年代のフォークソングみたいな歌詞で幕開けw
"夢のマルディ・グラ"でネタとしてはド定番のアルバム、
Bob James"Two"から"Farandole"を使用。
- アーティスト: Bob James
- 出版社/メーカー: Koch Records
- 発売日: 2005/10/18
- メディア: CD
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
ビゼー"アルルの女"のお終いの曲
(最初の旋律はフランス民謡)を
Bobがかっちょよくアレンジしたやつな。
マルディグラの印象が強すぎて
こっちをネタに使ったHip Hop/R&Bは
他にあんまり知らないなあ。
Xzibitの2ndの"Recycled Assassins"くらいか。
てか、"Because〜"のクレジットが"Fradole"になってるんだが。
ジャケの誤記て意外に多いよね。
スペル違いくらいならいいが
ソースそのものが違ってることもしばしば。
制作→クリアランス→ジャケ制作→校閲の過程の、
どこでなのかは謎だけど。
2.Hate 2 Love U
Kool & The Gangのデビュウ盤から"Give It Up"。
イントロ明け一発目としては
良いつかみの軽快なファンク使いですな。
言わずもがな初期Kool & The Gangはネタの宝庫。
この曲だとEric B & Rakim"Don't Sweat The Technique"や
Cypress Hill"The Phuncky Feel One"が印象深い。
デビュウ盤含めJazz/Funk時代のリイシュー群も
また入手しづらくなっちゃってるので
選曲に定評のあるコレでドゾー。
Best of Kool & The Gang: 1969-1976
- アーティスト: Kool & The Gang
- 出版社/メーカー: Island / Mercury
- 発売日: 1993/05/18
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 2回
- この商品を含むブログ (7件) を見る
3.Some Like It
事前のリークで話題になってたやつ、無事収録。
俺もこんとき触れたけども
Malcolm McLaren制作"World's Famous"な。
Amerieはインタビュウで
今回80年代ぽさを出したかったつってるけど
一番顕著なのがコレか、
つーか他はそれほどわかりやすい80年代ぢゃなくね?w
ピストルズが終わってニューウェイブも一段落して
NYでHip Hopを見っけて次はコレがクルー!と思ったMalcolmが
イギリス戻って作った83年の"Duck Rock(D'ya Like Scratchin')"収録。
まぁオールドスクールに欠かさざる一枚。
今だとRemix群をプラスしたコレがいいかな。
- アーティスト: Malcolm McLaren
- 出版社/メーカー: Caroline
- 発売日: 1998/05/04
- メディア: CD
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
"Firm Biz"のRemixだよなー。アガるよなー。
5.Make Me Believe
ネタ、でなくてカヴァ、とゆーことになろーかと思うが。
Curtis Mayfieldのペンによる"Make Me Believe In You"。
Amerieが参照したのはおそらくPatti Joのヴァージョン。
オリジナルは7inchのみなので
Funk45でも取り上げられてるくらいレアだけども
コンピやリイシューは何度かされてきておるます。
俺も持ってるのはリイシュー。
- アーティスト: Various Artists
- 出版社/メーカー: Soul Jazz
- 発売日: 2006/05/16
- メディア: CD
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
Amerieの声質や歌唱法自体は
そんなにオールドソウルやファンクネスを感じさせるものぢゃないかもだけど
Patti Joの高めの声やちょい聞き頼りなげながら芯のある感じは
時代を超えてリンクしてる、カモ。
お、ここまで書いたら
ちょとお出かけの時間きちゃったわ。
続きは今夜にでも。
シーユーレイターアリゲイター(古語は自信満々に!)。