の続き

uizcatchthebeat2007-04-01

せっかくだからなんか
嘘つこうと思ったけど
やーめた。
何年か前までは
ネット上のエイプリル・フール
ネタ合戦みたいの
楽しみだったが
なんかもう
最近はホントどーでもいいな。
Yahoo!とかこっちが辛くなる。
個人的野望としては
死ぬ間際までblogとか続けて
最後の更新で
「今まで言ってきたこと、ぜーんぶ嘘!」
とか言いたいです。


そんなことより
Springrooveの続きを。
AI
サマソニ05のときより
知名度も人気も上昇、
客も味方とあって
余裕のステージ。
バンドの演奏もタイト。
逆に若くして完成され過ぎちゃった故に
今後が心配だったりする。


Greg Nice
→Smooth Bがね、身内の不幸だとかで来なかったんですよ。
なんかデジャヴュ・・以前もそんなことあったような。
それを補って余りある
G.Niceの超絶ステージ。
ヴィデオにもなった(99年だっけ)Asiaのライブとかで確認できるけど
ヤツの芸達者&ハイパーぶりは
全く衰えてなかった・・・
てか年取って貫禄増した分
より強度を増してたwww
ヒューマンビートボックスとか無茶な煽りとかシモネタとか
ステージ降りて客席に飛び込むとか
全然変わってないんだけど
もう大師匠の鉄板ネタ披露て感じ。
「俺はHip Hop20年もやってんだ、
俺自身がHip Hop!」
「I!Love!Myself!!!」とか
発言がいちいちパンチライン
絶対Nice&Smoothなんか知らなそうなギャルも
「やばーい、超おもしろーい!」て喜んでたよ。
今年の裏No.1。


Ziggy Marley
→G.Niceの裏(てか、こっちが表かw)だったので
入ったり来たりだったんだけどね。
Consious Party(Keith Richard参加!)はよく聞いたけど
Virgin離れてからはあんまし・・。
んで、やぱそーゆー初期の曲か
親父さんの曲に反応しちゃったかな。


ここで
「Laurynの会場到着が遅れてるので
出演順を変えてKanyeが先になる」
とのアナウンスが。
Laurynにはあんまし期待してない俺としては
若干不安を感じたのだが。
結果、
あんな恐ろしいことが待ち受けていようとは・・・


Kanye West
→去年のソロツアーと同様、
ストリングスに男女コーラス、DJ A-Trakを加えた構成で
ステージセットもほぼ同じ。
Kanyeももう三回目、
少しづつ感慨も薄れつつあるw
前回は感心したストリングスアレンジも
ビートの弱さとかのアラが気になっちゃったり。
でも曲のヴァリエーションは
他のアーティストぢゃ有り得ないからね。
それなりにアガりましたとも。
しかし、"All Falls Down"でLaurynが出ないのはともかく、
"Touch The Sky"でLupeが絡まないてどーゆーことだよ。
その意味では今年は去年のようなフェスならではの
超絶セッションてのが無く物足りなかったね。


Ms.Lauryn Hill
→開始時間が既に終演予定時間とゆー大遅延の末
始まった本日のトリ。
図らずも、なのか、
「なんでアタシがKanyeみたいな新参の前なのよ!」とゴネたか
Marleyファミリー(元義兄)の後がイヤだったのか。
聞けば、ソロ公演も2時間押しで開演したそうで
このヒトの中では別の時間が流れてるんだろうと邪推。
ご存知の方も多かろうが
"Miseducation"以降のLaurynは
メンヘルちゃん扱いされかねない言動で
周囲をヤキモキさせた上に
Fugees再結成でようやく一線に復帰か、と思いきや
やっぱりこもりがち、とゆー現状。
あくまでイレギュラーなUnpluggedを入れなければ
まとまった作品は10年近く出してないとなれば
過去のヒト扱いされても仕方ない。
今回も前回の来日のようにアコギ一本で
内省的な語りやられたらどーしようかと思ってたら
新バンド従えて登場。
結果は・・・
俺はダメでした。
まず音が悪すぎ。
オールドソウルのフレーズ
+混沌としたアヴァンギャルド(古!)なアレンジ、
コーラスもホーンも活かされてるとは言い難い。
声が昔より出ないからか
本人の妙なテンション
(歌詞聞き取りにくかったが新曲は相変わらず抽象的な内容)に合わせたか
やたら性急なリズムも興冷め(ドラム叩きすぎだって!)。
突然のカットアウトのような曲の終わり方といい、
前衛気取った音楽性のバンドのジャムを聞かされてるような徒労感。
たぶんね、98年前後に彼女のカリスマに食らったヒト(特に女子)で、
その思いが10代とかのために非常に根深くって、てゆー部類の人間は、
Laurynが何をやってもウルウル・・・て感じかもしらんが、
特にその時代を知らん若い子には響かなかった様子。
ガイジンからは野次も聞こえたよ。
もちろん後述する終電事情もあったけど、
最後尾で見てると
どんどんヒトが会場から消えていく(泣)のを
目の当たりにしてしまったわけよ。
最後まで残ってたのは
会場の半分以下。
Fugeesやソロ過去曲は(確かもうヤラネ、て言ってなかった?)
ニューアレンジにした気概は買うものの
原曲の良さ殺し以上のものでは無かった。
本人がまたやたら張り切ってたのが逆に・・・。
99年の武道館はあんなに感動したのにナァ・・・。
過去に生きず進化新生を目指すこと自体は応援したいけどさ、
07年に提示される音楽としては・・・
たぶんあのままだとUSでの活動は無いんだろうな、と。


そんな悲喜こもごもwwwの一日も終わり。
気付けばなんと時間は23時近く。
ここは幕張、横浜まで帰れるのか俺。
駅まで行くと京葉線は強風の影響で遅延とのアナウンスが。
まぁなんとかなるだろ、と乗り込むも
船橋で足止め。
そっから30分くらい動かず・・・。
まぁ不幸中の幸い、
STYと車中で久々にあーでもないこーでもないと雑談できたのは良かったけども。
結局1時間以上かかって東京に辿り着くも
もはや横浜まで行く足は無し。
フツーなら朝まで飲んじゃっても良かったけど
もう9時間もライブ漬けのあとで疲労困憊だし
ともかく帰りたーーーい感じ。
京浜東北中途で放り出され
大枚出してタクシーで帰宅。


なんだかんだでね、
今年も行って良かったよ。
メンドーがりの俺が言うんだから間違いない。
ユー、たまには出かけてみちゃいなよ。