Springroove07@幕張メッセ

uizcatchthebeat2007-03-31

今年も春フェス
最後までライムスと迷った。
いろんな思い入れとか
個人史を考えれば
迷わずライムスだったわけだが
先にこっちが発表されてチケット買っちゃってたし
お久しぶりの知人何人かとの邂逅もあるし
ライムスは確実にDVD出るし・・・
まぁもろもろ悩んだ末に幕張へ。


去年は呆れるほどの大言壮語しながら
なーんも書かなかったので
今回は忘れないうちにメモ程度w
現場写真は公式参照


Voicemail→会場到着後
知人と挨拶しながらチラ見だけ。
ダンスホール組は
会場がどこだろうがはずさないので安心。
終わった後メムバァは
会場をやたらうろついてて
ずーっと写メ攻めにあってたけど
嬉しそうだったなw


Joy Denalane
→録音物では緩急ある作品を
ライブで再現するときには力技で押すアーティストが多いけど
彼女もそうだったね。
個人的にはあのアルバムの空気を期待しただけに微妙。


Lady Sovereign
→両親パンクつーことで
UKのイルな血脈を発揮した
やんちゃな女子てとこか。
一昨年のM.I.A.のポジションてことだろうけど
パンクをさんざ見てきた者としては
あんまし新鮮さは無かったカモ。


BeatminerzCraig GGrand Puba
→湘南をチラ見しつつ
去年と同じよーなセットwのこいつらへ。
まぁもはや伝統芸だからね。
落語とか同じで
もう内容知ってても名人芸として
時々見聞きしたくなるつー。
9O's Classicのイントロに
逐一キターーーと喜べる人間にとっては
幸福な時間かと。
Craig Gは・・・伝説だけが先走り、かなぁ。
Juice Crewなら他に見たいヒト一杯いるんだが。
90'sの良い意味での地下MCなムゥドは残ってたけど
この後登場したPuba同様
もぅ肥えちゃって肥えちゃってww
30代以降のキャリアをどーするか、てのは
全てのHip Hop MCにとっての課題だろうが
オサーンMCのあり方としては
飄々とした感じが良い意味でニヤニヤさせられた
Pubaのほうに魅かれたです。


Ak'Sent
→日本だと"All I Need"ありきみたいになってるから
今後来日公演するときには
Doubleが登場しないと
逆にがっかりされるんぢゃないか、て心配もあるなw
と、ゆーわけで当然Double登場。
Janetバリにステージに男性客上げて椅子に座らせて絡む、
をやったが
客のリアクションがこなれてない感じなのは良し悪しで
仕込みがバレバレなのは冷めるし
素人丸出しでもヒヤヒヤするし
あれは難しいよね。
てか、俺ならもっと良いリアクションするから
Doubleのツアーでやるなら
次回は俺にスリスリして下さいと言いたいのです(結局それか)。
ですったら。


Zeebra
→ダンサー従えたパーティノリの構成。
大会場相手にしたとき
"Let's Get It Started"の曲ぢからは突出してる気が。
ダンサーに時間与えたあと、
トラック差し替えた"未来への鍵"に
B.M.Wの"World Is Yours"のヴァース導入、"Street Dreams"で〆。
これが今のZeebraの気分だと思うが
日本代表をアピールするには
この2曲のようなメッセージの強い
響く言葉を届けたほうが良かった気もするけど
それは俺がガタガタ言うより
次世代の客が何を感じたかに任せるよ。
何よりこっから急いで武道館に駆けつけたとゆー
ジブさんのハードワーキンぶり
&シーンの中での必要度は唯一無二ではある。


Lupe Fiasco
Zeebraに若干の物足りなさを感じたのは
この新進気鋭のMCを目の当たりにしたからてのもある。
スゲェ。
エナジーの放出量がハンパない。
今フェス中、俺のNo.1はLupe。
入り込むタイプではあるんだけど
ナルシスティックに内閉せずに伝える、とゆー意味では
Kanyeの一本調子なMCを遥かに凌駕してたよ。
大統領に捧げるぜ、と前置きしたり
"Shock One"で"Kick Push"をフロウ変化させたり
個人的に求めたいHip Hopの純度が高く
ともかく気に入りました。


おっと、
ここまででちょっと外出する時間
(現在4/1,17時)。
後半は帰ってきたら書き足すよ☆