忘れないであげてください＞＜
12月だねー。
道も込みがち、
電車も酔客が増えるし
マジメに仕事してる移動中に
そんな感じだとイラつくこと多々。
俺以外
みーんな死んじゃえばいいのにモード。
そんなに人混みイヤなら
過疎地にでも越せや糞が、
と思われるでしょーが
深夜まで灯りがあってゴミゴミしてないと
それはそれで暮らせない、とゆー。
やっかいですねえ。
コーダ＆EXILE"Won't Be Long"カヴァはね、
出来はともかくw嬉しかったできごと。
俺は生粋のBubble Gum Brothers（以下BGB）ファンだったわけで、
これでオリジネイターが再評価されれば、と願ってるんだが、
一向にそうならないぽい（泣）
BGBは正式に解散宣言しないまま、
96年以降リリースが途絶えてしまい、
さらにKorn（現KONE）ちゃんは
腎臓疾患で闘病の結果
一時期メディア露出が無かったために
悲しいかな存在すら知らない人が増えてるのもしゃーないかと。
BGBの熱心なファンの一人であるわたくし、
その素晴らしさをことあるごとにお伝えしてかねばだ、
と思っておるわけです。
BGBは1986年デビュウ。
デビュウの経緯はこの辺で。
俺はたぶん新宿ルイード（昔のカワノビルの方な）での最後期のライブを見てる。
TVで見て気に入ったのか、
オールナイトニッポンで好きになったか忘れちゃったけど。
その頃は正に日本版ブルースブラザーズで、
笑えて歌えて
演奏はタイト（BGBバンドのファンクネスについてももっと評価を！）で。
生を見て完全にファンになったとゆー。
オリジナルアルバムは9枚、
他にミニアルバムや12吋も出てるが、
いずれも廃盤（怒）。
今店頭で入手できるのはベスト盤か、
今回のカヴァきっかけで
再発になった"Won't Be〜"シングル
この機会に素晴らしい二人のソロ
（Tomソロは以前紹介したね）も含め、再発しなきゃだ。
実質10年の活動の中で音楽性はどんどん深化してっていたけど
本質は過去から当時のメインストリームまでのあらゆる黒人音楽を換骨奪胎し、
Kornちゃん曰く「お茶の間ファンク」として
歌謡曲の下世話さや親しみやすさを加えたことは特筆すベキかと。
「まんま黒人ぽい」音ばかりがヲタ系ライター諸君に評価されがちだが、
大衆音楽としてのバランスと趣味性を兼ね備えた
BGBの役割は忘れちゃいかんのです。
当時、ポピュラァなシーンでリアルタイムで
New Jackやグラウンドビートの解釈をしてたのって
他には久保田氏ほか数えるほどしか。
その魅力の全てを今になってコトバにするのはムズカシイけども、
70年代から80年代の東京のディスコ文化を体言した、
換言すればお洒落な夜遊び代表憧れの兄貴、であったのカモ。
いかがわしさといいかげんさと遊び心と
それでいて演奏や楽曲のレベルの高さ。
ところで、
ディスコ文化とクラブ文化、
ヤンキーとチーマー、
六本木と渋谷、
芸能とサブカルチャー、
まあ何でもいいけど、この両者に断絶を見る（もしくは見たい）ヒトもいて、
BGBと今のシーンとのつながりを感じられないカモなぁ。
でも、
現実に90年代初期の日本のダンスシーン
（だからこそHIRO氏がカヴァに選んだわけだし）、
Hip HopシーンにKornちゃんが携わってたのも事実。
Masterkeyの渡米に関しバックアップしたこと、
BGBのバックダンサーもつとめたCRAZY A（&Posse)が
デビューアルバムで"Won't Be Long"使ってること、
イベント"Watch Me!"、DJ YutakaやZingiを迎えたソロetc。
一方で、ミュージックマガジンでの発言をECDに批判された件と、
EAST END(当時BGBカンパニー所属）をディスった（とされる）
ソウスクを恫喝した（とされる）件で、
propsを落とした面もあったわけだけども。
よーやく、
いろんな過去が超克されて
日本版SOURCE誌のファッションページに
オリジネーターの一人としてKornちゃんが載ってたのを
俺は喜ばしく思ったわけなのです。
洋Hip Hop/R&Bは90sの再評価、検証が盛んですが、
日本で何が起こってたか、もきちんと見つめる必要があると思うな。
BGB、"Won't Be〜"のみならず、
アルバムもぜし聞いていただきたいが、
今なにかひとつとしたら、
今日の画像、昨年再発されたこのDVD
Crazy A&Posseも踊りまくる（ラップも！）武道館ライブと、
クリップ集のお得な2on1パッケージ。
"Won't Be〜"のPV（高円寺阿波おどりをバック）も入ってるお。
おまけ。
Youtubeなんでいつまであるかわかんないけど、
DADAんときの。
俺･･･こんなかにいるわwww
よくこんなの取ってあったなああ･･･うp主にギガリスペクツ。
