さんぴんから10年

uizcatchthebeat2005-12-29

になるわけですよ、
いよいよね。
今、毎夜クラブ通いなヒト、
ダンス習得に
いそしんでるヒト、
クラッチ練習してるヒト、
ラップで成り上がろうとしてるヒト・・・
要は10代〜20代前半のコたちには
明らかに昔話。
当時のシーンを支えた連中のリリース作は
ことごとく低売上げ、
(oriconとかタワーの年間売り上げ参照)
売れてるのはリップとキック系譜の、
ハッピィor青春路線、の現実を
我らはどう直視すれば良いのでしょーか。
サグぃのや、内省的なのは、
所詮せまぁーーーいサークルの中だけの
需要しかないのでしょか。
多くが家庭を抱え、
30代になろうとゆーのに、
「売上げだけが全てぢゃない」とか
強がってる場合ぢゃないんぢゃないか。
口惜しいったらありゃしない!


例えば、
ココのラストに収められた、
伝説でもなんでもない、
ほんとにほんとにリアルな、
今聞くと未熟で情けなくて笑っちゃうくらいの
「日本語でラップ」を始めようとした者たちの苦闘と熱さを
どう伝えればイイのかしらん。
しかし、
このリリースにあたって
BEN氏は登場ラッパァ諸氏の許可を取ったのかなw
ただの情熱だけのフリィスタイル小僧な山田マンとか、
あからさまに「J-Rap」への敵意剥き出しなTwigyとか、
その後の流転を思うとちと辛くなるMC Haijiとか、
ともかく30才前後の皆様には
いろんな思いがよぎるであろう
貴重な記録です。
どんみしっ。