硬式ペナス

http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/p-et-tp0-050702-0007.html
こんとき↓
http://d.hatena.ne.jp/uizcatchthebeat/20040919
にも触れたが、
貧乏時代をエロ出版社のバイトで凌がせてもらったりした俺ですので、
林由美香の逝去についても述べさせてくださいまし。


若手の自由度の高い表現の場としてポルノ映画が機能したのは
60年代からなのだろなと認識しておるますが、
AV登場以降も
サブカル(文学、漫画、「ピンク」映画、音楽)とエロ業界の接点は
綿々と続く流れだ罠。
「どーせセンズリツールでしょ」と貶めるヒトには
けして辿り付けぬ「抜けない」(w表現の数々があるのです。
そーゆー意味では、
初期のカンパニー氏の失恋録、
中期の平野氏との不倫録、
そして近年の女優としての稀有な存在感は、
単なる「過去のAV女優」を越えて、
この十数年のAVとサブカルの深化のアイコンだった、
と言えるのではないだろか。
出来ればカンパニー作品や平野作品にも目を通していただきたいが、
一本だけてんなら入手しやす、なコレからでも。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0007OE7HG/qid%3D1120370145/249-4747435-6541931
評はコチラ↓
http://www.movienet.co.jp/movie/opus01/tamamono/
ていよくコーティングされた
ミニシアター系のオサレな恋愛映画で脳を腐らす前に
リアルな、この国のこの時代に
林由美香とゆー女優が残した作品を、ぜし。