This is not a song for the radio

uizcatchthebeat2008-08-07



ボストンの10年選手、
ReksのNewアルバム。






オレがReksを知ったのは
このLandspeed
(いいレーベルだった)の
コンピ。

Boston Underground Hip Hop

Boston Underground Hip Hop

アルバムはコレ
Along Came the Chosen

Along Came the Chosen

以来になるだろか。


元々Landspeed自体が初期90's色濃いレーベルで
それが今回にも継承されてる。
偽プリモwことStatik Selektahとのタッグを固め(20曲中10曲)、
1stカットは本家プリモ先生を呼んだ"Say Goodnight"。

Rakimの声ネタもFlava In Ya EarなUnisphereバックも
(Craig Mackは今いずこ・・・)ばっちりハマってる。
Statik絡みてことでTermanologyとカブるが
Reksはもうちょっと泥臭い。
Lyricでも過去から現在までシーンを俯瞰したもの、
息子(19曲目"Isiah"が息子の名前らしい)に捧げたものなど
三十路らしいw耳を惹く内容が多い。
切なクールなとこがいかにも、なLarge教授作の5、
Lil Fame参加でまんまM.O.P.な6など
ぶっ飛ばす前半が玉乱けども
ソウルねたやヴォーカルをフューチャーした後半も捨てがたい。
Paula Campbellが引っ張る15、
Jigga"Song Cry"を思わすムードで生い立ちを語る16もいいが、
オススメはTermanologyとConsequenceをフューチャーした14。
2曲目の冒頭で「ラジオ向けではありません」と開き直るくらい
メインストリームの音でないにしろ
アングラつー小難しい感じぢゃなく一般にも訴求するのでは。
でもメッセージがドープ杉、なのかなあ。
食わず嫌いせず、
めしあがれ。
Grey Hairs

Grey Hairs