老成
90年代のR&Bが今より
ダークな色調強めだったのは
何故なのかしらん。
いや、
フツーに
バカ丸出しな曲も多かったし
歌詞に至っては
大して変わってない
とも思うけど。
"Jeep Mix"
なんつったりして、
地味っつーか
埃っぽいてか
スカスカつーか。
それが「ストリート」感の演出だったりとか。
まあ時代っちゃあそれまでだけど
当時のワカモノは
今よりオトナぶりたかったのかなあ。
今は総幼稚化したのか。
それとも
今は多様なオトナが在りなのであって
単に当時はオトナ像が貧困だったのかw
今でも明らかにこんなの
- アーティスト: オムニバス
- 出版社/メーカー: UNIVERSAL MUSIC K.K(P)(M)
- 発売日: 2006/10/25
- メディア: CD
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
若さとか強さに重きを置かれるのが
USのカルチャーだってことに変わりはない気がする。
ブラコン時代のシンガーは
スーツでクラッシー、
もしくは成金なイメージが強いし
90年代はストリート寄り、にはなるが
音ではオトナ感の演出が続いて
今はその輪郭がすっかりボヤケちゃったような。
良い悪いんぢゃないんだけどね。
Ne-Yoとかオトナコドモ関係なく訴求するぢゃん。
("Closer"キモチいいよなあ。)
Anita Bakerとかの
声の低いブラコンを参照したとか
ちゃらいPopsとの差別化を図って
Hip Hop的なコワモテのイメージ戦略したとか
まあいろいろ能書きは言えるかもだが、
オレの中で超A級クラッシックのコレ、
こんときMary21歳(!)とかぢゃん。
今こーゆーテイストは求められてないとしたら残念、
つーか、R&Bの中にある豊穣さが狭まってるんぢゃねの、
とか勝手に憂慮してみたり。