namie amuro PLAY tour 2007@神奈川県民ホール

uizcatchthebeat2007-09-06

台風の迫り来る中
傘を吹き飛ばされそうになりつつの。
今年出た日本のR&B
(influencedな、も含む)アルバムで
今のところ最もトラックに冒険があり
(巷にR&Bを謳っていながら
焼き直しや凡庸な内容が
如何に多いことか!)
なおかつポピュラリティのある傑作

PLAY(DVD付)

PLAY(DVD付)

を携えたツアー。
もはや安室のクオリティとか
孤高の立ち居地とかに疑問を持つヒトはいないと思うけど
認識の甘い輩は
タマフルのpodcastもドゾ。


例によって進行中なので
内容には触れられないんだけど
(ネタバレ気にしないヒトだけ反転で↓)
"PLAY"を全曲やりますYO!
あとシングルのカップリング、例のm-floコラボのも。





前々回
前回にあった模索感
(ならではの疾走感もタマランものはあったが)は払拭され
"PLAY"の世界観中心にそれにそった選曲と構成が成されておるな、と。
例えば、課題であった「過去曲」のアレンジと配置の問題が
理想的に解決されてる、とかな。
ダンサーとバンドの「チーム感」がさらに強調されてたのも新機軸。
アイドル/ファッションアイコンとしてのヴィジュアルの需要が
引きも切らないにも関わらず
パンフレットはモノクロを主として半分はスタッフの写真とインタビュー(!)。
以前からダンスに重きを置いたアーティストは
サポートダンサーにもっとスポットを当てるベキと主張してきたが
その辺も彼女はトレンドセッターだなあ、と。
あと、ホールツアーでこんだけ金かけて演出凝っていいの?とも思ったw
当ホール初日だったからか
前半少し音が割れ気味だったのと
本人がモニターの返りを気にしてるシーンがあったのが
気になったといえばなったが
それはまた別の課題か。


残る心配は
チケット入手が難しくなって
この素晴らしいエンターテイメントが
コアなファン以外に、
ちょっとでも興味のあるヒトたちにも届くといいなあ、てくらい。
追加公演も決まったようなので
行ける範囲の住人は迷わず行くが吉。