Ne-Yo Special Live In Tokyo@studio coast

一回目のときに触れたが
俺は旬のアーティストのライブを見たい願望が強い。
一方で、一回見たら満足、でもあって、
相当気に入らない限り二回目は無い。
何その上から目線。
まぁそれで2月のベイホールもパスしたわけで。
また短かったらヤだなwてのもあり。


Ne-Yoはご存知の通り以降も充実した活動で
1年前からのステージングの成長見たい＆2ndの曲を聴きたいと思わせてくれ、
迷うことなく平日もなんのその行ってきたわけなのです。
前座はThara。
Desert Stormの1st Ladyとされながら
Clueがレーベル活かさなかった為このまま消えるか、と思いきや
FabolousやJoe BuddenのフックやSean PaulのPV出演で粘り
最近インディから"Push up on me"出したコ。
Tharaがうpした来日記↓。

Jay Sean(Ne-YoとStargateつながりでもあるな）も来てて、意外に豪華。
しょっぱなにFull Of HarmonyのHIROが映るのは
一曲競演したから。
但し、この日はTharaがHIRO呼び込まずにステージ〆ようとしてw
慌てて「今日は新しい構成だった！」とする一幕も。
HIROは後半パートで熱唱披露、しっかり会場ロックしていたよ。
その昔、K-Ci&Jojoの前座で会場の「誰？」視線にも屈せず
コーラス一発で会場ねじ伏せたFOHの雄姿を彷彿とさせたナ。


さて、本編。
バンドでなくDJ＋女性ダンサーの構成。
DJはMARS。
オフィシャルのツアーDJなので煽りのタイミングも掛け合いも慣れたモノ。
歓声の中"Ain't Thinking About You"でNe-Yo登場。
おなじみ"Stay"、俺内1stのベスト曲"When You're Mad"ときて、
Jay-Zパートはなしの"Crazy"。
イントロで客絶叫、てか前半でもうやっちゃうの？の"So Sick"では、
去年のフックをまるまる客に歌わせるスタイルはせずに
しっかり歌いきってくれて、これはこれで満足。
アーティストが必ずしもキャリアの中で
こーゆー「必殺の一曲」を生み出せるわけではない中、
既にこの曲だけに依存しなくてもOK、
になったっつー成長たるやスバラシイな、と。
しみじみ良い曲"Do You"
（ちょっと後半が長いかな･･その意味でMaryとのRemix正解）、
1stから"Let Go"ときてシングル候補な"Can We Chill"と。


R&Bらしくお色直しタイムwもあったが
（着替えた背中に羽の白ベスト、あれってBET Awardsで着てたやつだよな？）。
恒例の「俺、作家としてもこんだけ良い曲書いてますが何か？」のコーナーは
曲かけさせるだけでなく口ずさんで欲しかったかな。
まあ"Irreplaceable"のNe-Yoヴァージョン（探せば聞けるよ）は
あんまし良くなかったがw
Faboつーより殆どNe-Yo曲の"Make Me Better"は聞きたかった。


みんな大好き"Sexy Love"、
Relationshipについての歌だよと前置きして聴かせた"Make It Work"。
最後は"Because Of You"。
実質、かっちりした振り付けはこの曲くらいだけど
随所で見せるスタンドマイク使いとか足さばきで
このヒトは十分だな。
OmarionやChris Brownと違って俺は歌で勝負、て本人も言ってるしな。
（そういや"Stomp The Yard"日本公開めでたい）
次々投げ込まれるタオルで汗拭いては投げ返し
マイブームなのかずーっと客にO-Kay!!?と振る
(Juelz Santanaかオマエは）姿も微笑ましい、
一時間強。
総じて良いライブだったと思うです。




余談。
開演時間までの繋ぎに
ちょっと思い立って
車を夢の島マリーナ（公園の奥な）に停めたのよ。
歩くとcoastまでは20分くらいあるから丁度良かろう、と。
むかーし秋の夕方に行って釣人眺めたりして
ホゲーと心地よかった記憶があったし。


しかーし。
実際、平日の、しかも夜にあそこに行く人間は･･皆無。
行きはたぶん清掃工場でのお勤め帰りのオバちゃんとすれ違って
ものすげえ警戒されるし。
俺、人間がリアルにじりっ･･じりっ･･と後ずさりするのって
初めて見たwww
帰りなんか100メートル四方ぬこすら見かけない。
だけど場内には微妙にトロピカルな音楽が流れているとゆー。
怖いぃいいいいい(泣)。
いい大人が仕舞いには
夢の島の廃棄成分で突然変異した
謎の生物に襲われる妄想に苛まれつつ
ようやっと車にたどり着いたけども。
夜中の夢の島、
物好きなヒトはお試しアレ。