訃報。

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/fu/news/20050201k0000m060021000c.html
中尊寺氏に関する印象は世代によって異なることでしょう。
40前後の方はおやじギャル。
20代より下の方はbmrの連載か。
80年代末バンドブーム(ナゴム!)
→90年代初頭バブルとお立ち台
→90年代半ばHip Hop
→90年代後半アフリカ回帰
→00年〜セレブと経済、つー関心の移り方には
女史なりのスタンスが垣間見れたものでした。
賛否好嫌は別にして、
視点と打ち出しは数多の似た存在からは抜きん出てたと思うのだな。
CTB的に特記したいのは、
90年代半ば、日本のHip Hop黎明期の彼女の存在。
画像に挙げた『ワイルドQ』におけるラッパーの描写が
現場でHip Hopを根付かせるべく奮闘してたRhymesterから
批判を受けたこと。
今読むとなんてことないんだけどね。
それも一つの時代。
TFMナイトフライトを立ち上げるものの、
その後は日本のシーンと距離を取るようになったのは何でだったのかな、とか。
個人的には旦那と近い時期に同じガッコに居た身でもあり、
幼子を残しての早逝には
謹んでご冥福をお祈りしたいと思います。