65歳。

この日は
"Shine A Light"観に
六本木へ。
ヒルズなんざ
出来れば行きたかないんだが
昼間ここしかやってないんだもの。


ScorseseとMickが揉めた、
くらいで
あとはなるべく事前情報を入れないように努めて臨んだが
いやあ良かった。
ライブ8割、
アーカイヴからの過去映像の効果的な挿入2割。
家庭のオーディオシステムに
相当な自信あるよ、とゆー金満家以外は
是非映画館での体験をオススメしたい。
歓声、拍手、ヴォーカルと演奏が
それぞれ立体的に聴こえて
画面に合わせてミックスされてる
（ギターソロになるとそれがきちんと浮き上がる）。
これはスゲエ。
ネタバレ嫌な人は
以下無視推奨。




印象的な場面は多々あるが
なんつっても「1曲目」。
セットリストがホントに直前だったかどうかは別にして
Scorseseの絶妙な編集から
JJFのリフに突っ込むとこが
カッコ良すぎて震えた。
若い日のMickに「60過ぎてもやってる？」と聞くインタビューから
今の映像に切り替わるところ、
Buddy Guyの親分っぷりとコドモのように喜ぶメムバー、
Charlieの一言等々。
オレ的ベストシーンは
他にも多くの人があげてるRonとKeithのインタビュー。
インタビュアー「キミとkeith、実際どっちがギター上手いと思う？」
Ron「もちろんオレだよ（笑）」
場面変わって、
インタビュアー「Ronとキミ、どっちがギター上手い？」
Keith「それは（笑）･･･何とも言えないな」
インタビュアー「Ronは自分だって言ってましたよ（笑）」
Keith「ああ（笑）分かってるさ！ヤツならそう言うってな（笑）
･･･（真顔になって）オレたちは二人とも下手だよ。
ただし･･･二人一緒なら最強だ」
かっけええええええええええ！！（泣）




意外に客が入ってて
正月過ぎても上映するらしい。
世界一カッコいいジジイを観るチャンス、ですよ。