Biiiig Up 2 Expansion!!


"We Can Do Whatever / Otis & Shug"
90年代R&BのUnrelease盤の中でも
世間の期待度が特に高く
時折コピーのようなあやしぃブツがe-bayなんかにかかると、
とんでもない値段で取引されてたりした1枚が、
英国の良心expansion recordsによって正規にお目見えしたですよ。
去年、突然O.Cooper名義でOtisのソロが出たりして
ビクーリしたものだが、
まさかこのタイミングで本家が世に出るとは。
この盤を特別なものにしてるのは、
Raphael Saadiq全面プロデュース。
Raphaelファンとしてはその前評判に
期待を膨らますだけ膨らませながら、
結局お蔵になっちゃってた口惜しさが
10年越しで晴らされたとゆー感慨があるのよの。
内容は・・・言わずもがな。
大抵、こーゆー闇の名盤みたいのは
世に出てみたら大したことねぇじゃん、みたいの多いわけだが。
これに関しては、当時きちんとリリースされてたら
90年代R&Bの定番として殿堂入りしたのではないかと。
95年といえば、
トニーズは"House of Music"作ってた頃で、
このアルバムにもあの上質なムードがパッケージされてるわけよ。
歌が誠実&音はRaphael印となれば
それ以上何を求めようというのでスカ。
2005年初頭にこーしたGood Newsに出会えたことは幸福ナリ。
まあ何故にオサーンがここまで興奮してるか、
試しに聞いてみるがイイさあああああ。